蛇足

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GODZILLA 決戦起動増殖都市(2018)

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前作観たときは続き物だと知らなくて衝撃を覚え、予想以上のSFアニメに更にカルチャーショックを受けた思い出。そのすっぱい思い出を胸に、負けずに2作目を観に行ってきました。…ゴジラは添えるだけの映画とはこのこと。

※今回ちょっと腐向けな感想なのでご注意※

 そう、全てはメトフィエス(cv:櫻井)がハルオ(cv:宮野)に囁く映画だった(意味深)←

前作もぐいぐいメトフィエスだった。今回は尺は短いがぐいぐいシーンが濃かった…いったい私はなんの映画を観たのか?ゴジラとは?人類が生き残るための戦いとは?声優が豪華だと話しの内容が入ってこないことはパシフィックリムで学んだ←

SFアニメだということは前作で勉強済みだったので、よっしゃこーい!と挑んだ本作。ゴジラに壊され、地球では生活できなくなった地球人は宇宙に飛び出し安息の地を求めて旅立つ…が、結局住む場所が見つからず食料も無くなってきたので、母なる地球に戻ってなんとかゴジラやっつけようぜ!ってなったけど、光の速さで旅をしていたので地球時間では2万年も経過していて、まるで猿の惑星状態ゴジラのせいで地球の生態系がまったく違うものになったけど、なんとかゴジラを倒したぜ!って思ったらメインゴジラが居て、めっちゃスケールでかくて無理ンゴwwで終わったのが1作目。今回はその無理ンゴwwの続きです。主人公は死ぬやろこれって状況から不思議な原住民に助けられたようです。原住民の身体の不思議な模様、そして鱗粉…不思議な双子たち…ふむ、原住民たちは卵を守ってる?「…あ、これモスラや」だがしかし!フラグばっちりで期待させときながらモスラは出てこなかった。なんでや。

映画にしては上映時間が短めなので、モスラまでたどり着けなかったのか、出る予定は無いのか。今回はメカゴジラ枠だったらしいのですが、メカゴジラの姿はシティとなってしまったのでよく分からん(な、何を言っているか分からねぇと思うがry)

…私もまだよく理解できなかったのですが、この映画には三つの宇宙人(?)が居て、地球人、エクシフ人(博愛主義のエルフっぽい感じ)とビルサルド人(見た目は脳筋なのに論理的な種族)が共同でゴジラを倒そうって言ってるわけですよ。で、その中のビルサルド人がメカゴジラを作ればゴジラを倒せるって1作目で言ってたんですが開発途中でゴジラに破壊されてしまっていたんですね。でも今回、メカゴジラのAIプログラムが生きてることが分かり、ゴジラと同様に2万年かけてメカゴジラも進化していた、と。それがメカゴジラシティなのです(どういうことだってばよ)

スタートレックのように、いや宇宙戦艦ヤマトのように観れば、ストーリーについていけたかもしれない。とりあえず今回の副題であれる決戦起動増殖都市というのがメカゴジラシティのことでした。いわば要塞ですね。勝手に動く要塞です。開発者のギルガルド人は狂喜乱舞、それが後にいらんことすな!状態になるわけで…。

まぁ今回もゴジラは倒せなかったんです。ガンダムっぽいのも作って機動戦士!って感じも出ていたのに。お前らニュータイプかよ。

そしてエクシフ人も故郷を追われて地球にやってきたことが判明…エクシフ人の故郷を破壊したのは「ゴジラよりももっと禍々しいもの」……そう、それは…

「ギドラ」しか無いやん。ひっぱらんでも分かるわ。

なので次回は最終章、ゴジラ・ギドラ、そしてあわよくばモスラが?三大怪獣揃い踏み?…すっきり追われるのか心配になるレベルです。だって今回何も進んでないもの。