人生初のドライブインシアター
徐々に緊急事態宣言は解除され、休止していた映画館も営業を再開してきましたね。そんな中、我が地元ではドライブインシアターなるものが復活しました。復活…そう、昔はあったということですね。調べると車社会の地方ではドライブインシアターが復活しているところがチラホラ出てきているとか。普段は他県がしていないことは、まったく挑戦しない我が県ですが今回のドライブインシアターは誰の一声で始まったのか、そこが気になるところです。知事ではないでしょう(笑)
古い映画を観ると車の中で映画を観るシーンがあったりするじゃないですか。あれに結構憧れていたんですよね。無声映画の上映しかできないと思っていたのですが、ラジオの無線で飛ばすとは。知らないことばかりで興奮しました。
4日間の限定シアターでしたが、なんと昼の部もありました。私は夜の部に行ったのですが、はたして昼間観ることができるのでしょうか?光の問題で見え辛いような…その辺りは凄く気になるのですが、さすが地方、レビューしてくれる方が見つかりません(笑)
今まで車なんて動けば良いと思っていたし、サウンドなんて気にもしたことなかったのですが、いよいよこうなってくると車のシートのクッション性やサウンド能力を上げたくなります。
アイアンマンを見たんですが、映画館のようでいて、家で観ているかのような感覚でした。吹替えで観ましたが、確かにこれは字幕で観るのは難しそうです。大画面といえど、車の中からスクリーンを観るわけですから、どうしても鮮明度が落ちます。今回は映画用のスクリーンではなく、本当に、建物の壁(縦線あり)に映写しているわけで。暗いシーンは気にならないんですが、明るいシーンだと目立ちます。アイアンマンだと砂漠のシーンが一番目立ったかな。
ただ、新型コロナの影響で外出が制限される中、車の中という安全な場所で堂々と映画を観ることができるのです。そして収益は新型コロナウイルス対策応援基金に寄付する、なんと良い企画でしょうか。大変でしょうか引き続きこういった企画をたててくれると凄く嬉しいなぁと思います。
これをきっかけに、色んな場所でドライブインシアターが復活すると良いなぁ。
映画館に行けない
新年の挨拶から随分と時間が過ぎてしまいました。
実は今年は一度も映画館で映画を観ておりません。もちろん観たい映画は沢山あります。しかし、このご時世、気軽に映画館に行くことが難しくなってきました。公開延期になった映画も沢山あります。
幸い、私の住む地域はまだ感染率が少ない場所ですが、だからこそ、気をつけなければいけません。もし私が感染して、行動ルートに映画館が入っていたらと思うと、怖くて映画館に行けない。映画に迷惑をかけるわけにはいかないのです。
そう思いながら、休日は引きこもってU-NEXTを観ながら過ごしています。お陰様でシン・ゴジラ鑑賞が20回を超えました(笑)いいよね、シンゴジ…シンウルトラマンも楽しみ…
引きこもりオタクなので、家で過ごすことにストレスは全く感じないのですが(むしろ外出する行動がストレス)、映画館で映画を観れないことが、こんなにもストレスを感じることだったとは思っておりませんでした。
こだわりとして、家のテレビは75インチ、サウンドバーとかも設置してみたりして、プチ映画館を体験できるような環境が整っていますが、それでも、あの暗闇の中、大画面で、大音量で、新作の映画を観ることには叶わないのです。
落ち着いたら、いろんな所にお金を落としてやるからな…と心に近い、仕事に励むのでした。
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019)
前作のトラウマが払拭できるのか、戦々恐々と公開日に映画館へ赴く私…。米国では評価はそこまでよくはない、ということですが、これが最後と思うとしんみりとした気持ちにもなるわけで。そもそもエピソード3が最後と思ってた時代からよくここまで来たものだ。それでも最初の「STAR WARS」文字が出れば、一瞬でスターウォーズサーガの世界へ。粗い部分が多く、ツッコミどころもあったけど、気づけばずっと泣いていた。音楽は最高。そして、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、諸々のキャストに感謝を。ここまで出演してくれて本当にありがとう。
そう、わざわざ休みをもらって朝から映画館に行くのは、きっとこれが最後かもしれない。願わくば、これからも「よっしゃ、休みとって朝から映画観るぞ!」と思うような映画に出会えますように。
ターミネーター:ニューフェイト(2019)
がっつり体調崩してたわ。。健康な身体作りってどうすれば良いですかね。
さて、賛否両論ある新作ターミネーターです。もちろん公開日に観てきましたが、サラ・コナーがただただかっこいい。あんなおばあちゃんになりたいものです。
2の続編ということだったので、3も4も5も無かったことにされてしまい、意外にも4を気に入ってたので少しショックを覚えつつ鑑賞しました。まぁ「あぁ懐かしいねぇ」という感想しかなかったのですが、最近昔のリブートやらリメイクやらが多いですし、昔ヒットした映画を同じキャストで続編を…というのも多くなってきております。ターミネーター、しかも一番人気のある2作目の続編を作ろうとしたことだけでも凄いなと。
ただ、昔は新しいネタだったかもしれませんが、今では未来からロボットが来るというネタは当たり前感があります。その金字塔だったターミネーターだけに、もったいないなぁというシーンがあったのも確か。今後の映画の作り方も変わってくるんでしょうね。
果たしてSFというジャンルはどうなっていくのか。ドラえもんの道具だって現実化される時代ですからね。もっと未来感な映画があっても良いと思う。
ジョーカー(2019)
もう少し自分の中で整理してから感想でも、と思ったのですが、整理できるわけもなく、もちろん公開日に観たのですが、あれよあれよと興行収入が凄いことになっていますね。この映画が日本で流行ることが良いことなのか、それとも…そんなことをずっと考えていましたが、全てはホアキン・フェニックスの演技力でしたね。俳優さんって本当に凄いなと、凄いなと言うのは簡単なのですが、これ以上の感想が言えるほど語彙力もなく。
観終わった後は思わず「凄い映画だった…」と呟くことしかできませんでした。
それこそ今までいろんなジョーカーがいますが、個人的にはヒース・レジャーのジョーカーが好きだったのですが、こうやって観ると、どのジョーカーもみんなちがってみんな良いよね…っていう。
おっさんずラブ〜LOVE or DEAD〜(2019)
ドラクエショックで一月ほどくたばってました。癒しのためにウォークや11Sをはじめまして、ドラクエって良いもんですね、とやっと思えるように。さて、ショックを受けてしばらく映画館に行くのも躊躇してしまいましたが、知人に誘われ珍しく邦画です。基本的に邦画はよほどのことがないと観に行きません。海外俳優が好みなので。禿げた筋肉が好きなのです(欲望のまま)
おっらんずラブはドラマの方も見ていなかったので、映画を観る前にドラマを一気見したところ、大変良いドラマだったので期待値高めに映画に行ったら、これまた映画も素晴らしかったです。一気にドラクエショックも払拭されました(もうドラクエのことひっぱるのはやめよう)あまりに感動しすぎて久しぶりに映画館で号泣しました。ストーリーもですが、やはりセクマイの問題は日本で今だにマイナーなところなのですが、別にその問題に突っ込むわけでもなく、それでも何か今の日本人に気づかせてくれるような。そんな映画でした。終盤のはるたんの言葉がズシンときたなぁ。。みんな違ってみんな良いんだよね。それをバカにするのでもなく、観にきた人を笑顔にしてくれるおっさんずラブの凄さに感激して号泣してしまったわけです。一緒に行った連れは私の号泣っぷりにドン引きだったからもしれないけど(←
まだまだ日本も捨てたもんじゃないなぁと。