蛇足

ネタバレなしの映画感想やゲーム好き旅行好きの気ままな日々。

ジョーカー(2019)

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もう少し自分の中で整理してから感想でも、と思ったのですが、整理できるわけもなく、もちろん公開日に観たのですが、あれよあれよと興行収入が凄いことになっていますね。この映画が日本で流行ることが良いことなのか、それとも…そんなことをずっと考えていましたが、全てはホアキン・フェニックスの演技力でしたね。俳優さんって本当に凄いなと、凄いなと言うのは簡単なのですが、これ以上の感想が言えるほど語彙力もなく。

観終わった後は思わず「凄い映画だった…」と呟くことしかできませんでした。

それこそ今までいろんなジョーカーがいますが、個人的にはヒース・レジャーのジョーカーが好きだったのですが、こうやって観ると、どのジョーカーもみんなちがってみんな良いよね…っていう。

おっさんずラブ〜LOVE or DEAD〜(2019)

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ドラクエショックで一月ほどくたばってました。癒しのためにウォークや11Sをはじめまして、ドラクエって良いもんですね、とやっと思えるように。さて、ショックを受けてしばらく映画館に行くのも躊躇してしまいましたが、知人に誘われ珍しく邦画です。基本的に邦画はよほどのことがないと観に行きません。海外俳優が好みなので。禿げた筋肉が好きなのです(欲望のまま)

おっらんずラブはドラマの方も見ていなかったので、映画を観る前にドラマを一気見したところ、大変良いドラマだったので期待値高めに映画に行ったら、これまた映画も素晴らしかったです。一気にドラクエショックも払拭されました(もうドラクエのことひっぱるのはやめよう)あまりに感動しすぎて久しぶりに映画館で号泣しました。ストーリーもですが、やはりセクマイの問題は日本で今だにマイナーなところなのですが、別にその問題に突っ込むわけでもなく、それでも何か今の日本人に気づかせてくれるような。そんな映画でした。終盤のはるたんの言葉がズシンときたなぁ。。みんな違ってみんな良いんだよね。それをバカにするのでもなく、観にきた人を笑顔にしてくれるおっさんずラブの凄さに感激して号泣してしまったわけです。一緒に行った連れは私の号泣っぷりにドン引きだったからもしれないけど(←

まだまだ日本も捨てたもんじゃないなぁと。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019)

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いや、半月以上前に観たんですが、今でも私は夢を見ていたのか?と思うぐらいに凄い映画でした。しばらく映画館行きたくないと思ってしまうくらいに。

 

そう、そんな映画だったんですよ。まぁ酷いレビューばかりだったので、もちろん覚悟して観に行ったんです。序盤は「あれ、結構普通じゃん」って思ってたらオチがアレ。今までニワカなりに色々映画を観てきたつもりでしたが、ここまで観客と心が通っていない映画も珍しい。映画観終えた後にすぐしたためた感想があるので、ネタバレではないのですがたたんでおきます。うん、CG技術は素晴らしかった。この技術を別の映画で生かされることを祈ります。

まぁでも、この映画がなければ、ドラクエというゲームをすることもなかったので、そこは感謝かな。王道RPGを経験させてくれてありがとうござます。

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ウィルド・スピード/スーパーコンボ(2019)

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もはや車なんて添え物、ハゲとマッチョがいればそれで良いのです。という夏にふさわしい映画でした。間違いなくここ最近の映画の中で一番です。ええ、全てが私の好みドストライクでした。Twitterで流れてきた誰かが「脳みそマイナス2で観れる」という感想に嘘偽りなく、何も考えずにスカっと観ることができます。

そんなこと言っても、今回のはスピンオフなんでしょ?シリーズ観てないと難しいでしょ?と少しでも思われた方は、とりあえずこの映画を観ろ。なんならこのスピンオフ観た後にシリーズ観ても問題ないくらい。あえて言うなら、ですが、今回主役のロック様とステイサム様の関係はスカイミッションあたりを観れば良いかな。まぁでも観なくても楽しめます。ええ、本当です。

今回はスペシャルゲストもいて、私としてはもう本当に大満足な映画でした。気をつけることといえば、映画の最後でゲームオブスローンズの最後のネタバレをされたので、もしドラマ観てる人は気をつけてください。私はドラマを履修していないのでなんのこっちゃという感じでしたが。

この2人の続編楽しみだなー( ´ ▽ ` )

王道RPGを初めてプレイした / ドラゴンクエストシリーズ

そう、映画に誘われたら、邦画以外はその映画に関して知識がなくても「じゃあ行こうか!」となる私なのですが、今回お誘いいただいたのがドラゴンクエストだったんですよね。ゲームはそこそこするとは言っても、ポケモンぐらいしかまともにしておりません。まぁ後はシュミレーションゲームとか。

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ミュウツーの逆襲EVOLUTION(2019)

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よもや20年前に劇場で観た映画を、リメイクとして劇場で観ることになろうとは(歳がバレるよ!)そりゃもう20年前は子供でしたからね、劇場で号泣ですよ。ですが私としてもこの20年の間に色んな経験を得て、映画だって沢山観てきたわけです。さすがにもう泣かないよね〜と思ってたら「同じシーンで20年前と同じだけ号泣した」なんなら、先がわかっているのでシーンが来る前に泣いてた←

ストリーは昔と同じ、フルCGアニメーションはディズニーとドラえもんスタンドバイミーくらいしか観たことなかったのですが、思ってた以上に受け入れることができたのは愛すべきリザードンのおかげ(笑)やっぱサトシのポケモンといえばリザードン…お前だよ…!ピカチュウも可愛かった。リアルなところはリアルに、毛並みとかふっさふさですよ。その前に実写の名探偵ピカチュウを鑑賞済みだったのもよかったかもしれません。

同じシーンで泣いたと言いましたが、受け止め方は違ったかな。子供の頃は何も考えずにただ悲しくて泣いてたけど、今回はポケモンとは、人とは、なんか色々考えることができる歳になって、色々考えた上で泣いてしまった。ポケモンって凄いなぁ。そして同じ声優を起用してくださった会社にも感謝しかない。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019)

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エンドゲームを観た時に「ああ、これで一つ終わりか」と寂しくなりましたが、今回の映画で「まだまだ面白い映画が観れそう!」って気持ちにさせてくれるからアメコミって凄い。一番好きなアメコミヒーローなので、本当に面白かった。一応、指パッチンされてた5年間組と生き残ってた人たちの年の差?ってどうなるんさ?という疑問も今作でサラっと説明されています。サラっとしすぎて逆に「え、今?今なんか重要なこと言ってる!?」と困惑した(笑)

ニワカなのでアメコミ知識は人並み程度ですが、ミステリオの原作は知ってます。知ってる上でジェイク・ギレンホールか…既にフラグたってね?と思いながら観てしまった…

あとは、そう、スタン・リーですね。どうしても御大を探してしまいますが、もう私のバースではスクリーンで会うことはないんだなぁと思うと悲しくなりますが、きっとニューヨークのどこかでスパイダーマンとおしゃべりしてることでしょう。今回の舞台はほとんどヨーロッパだったので、親愛なる隣人もニューヨーク以外に行くことがあるんだなと。まぁ高校生なら友達と遊びたいよね!この話しはヒーローとプライベートへの葛藤もあるので悩めるティーンエイジャーって感じがするんですが、まぁエンドゲームの死闘を繰り広げてるのに好きな子とお付き合いしたい!ってだけでモジモジしているスパイダーマンが本当に隣人という感じでつまり何がいいたいかというとトムホとうとい。これに尽きる。君がダサい服着てても爽やかイケメンに見える。それを考えるとピーター役はやはりライミ版のトビー・マグワイアが最の高だったんですが、トムホももちろん最高です。アメイジングも最高です。つまりスパイダーマンが最高なんです(←)

スパイダーマンといえばマルチバース。アニメのスパイダーバースでも色んな可能性を秘めていましたが、今回のMCUでもマルチバースの可能性が示唆されています。そして一番驚いたのが最後…最後ですよ!これはもしかして…ワンチャンあるでは?いやはや、今後の展開が超楽しみになりましたね!7月は観たい映画がないので、しばらくはスパイディに浸っていようかなと思います。レンタルでアメイジング観てもよし!楽しい夏の始まりだ!